私たちは千葉ロッテマリーンズを応援する茂原後援会です

「あに」さんの観戦記に続き、第２戦観戦記です。

私事ながら僕は今年西武ドーム４度目。3月の開幕戦・ＧＷのビジター応援デイ・限りなく優勝を信じて闘った９月最後の３連戦、どれもあまり良い印象のない西武ドームですが、最後の最後、素晴らしい勝利をプレゼントしてくれて本当にありがとうと言いたい気持ちです。

さて、試合を振り返りましょう。

初回マリーンズはライオンズの先発岸に三者凡退。一方マリーンズの先発マーフィーは、相変わらずの制球難で立ち上がりの悪さ・・。１死から四球とナカジーのヒットで１・２塁。　ホセは打ち取るも、おかわり君にタイムリー、高山を歩かせ満塁から、ブラウンにも２点タイムリーを食らい、３失点。やばい展開です。

しかしマリーンズは２回。今江が反撃の狼煙のホームラン！　３対１とします。

ところが、マーフィーがピリッとしません。３回、おかわり君に再びおかわりの２塁打をかまされ、ブラウンの犠飛で１対４．再び点差を３点にされます。　今日のマーフイーは、球速が140ｷﾛ前後、変化球は高めに浮くかワンバウンドという散々な内容。うーん、ファイナルが心配・・。

中盤は、サブマリン俊介が好投。これが、流れをマリーンズに引き込みます。　6回、千葉の星清田のヒットと井口の四球で１・2塁。このチャンスに一日一善サブローがタイムリー2塁打！　2対４とし、点差を2点差とします。更にノーアウト２・３塁ながら後続が倒れ1点だけ。今日は福浦といい的場大僧正といいそしてマーフィーといい、彼らの頭に後光は差しませんでした。　ただ、こうしてじわじわを点差を詰めて行くやり方は、いつもマリーンズが日ハムにやられている試合内容で、たまにはやる方も悪くないよ。わくわくドキドキしながら応援できるし。逆に周りの西武ファンは生きた心地しないだとうなあ、と変に同情してしまいます。

7回、先頭の大松が2塁打。続く里崎がタイムリー！　点差を1点とします。サト素晴らしい！　ナイスバッチ！　今までどこが痛かったんだっけ？　しかし、続くチャンスの1死2・3塁はまたしても生かせずに残塁の山。まあ、マリーンズらしいっちゃらしいけど、ここは岸を褒めましょう。６回といい7回といいピンチでここ一番の力を発揮するのは一流ピッチャーの証。

終盤8回は、代わった岡本にあっさり抑えられ、やな予感。8回裏ライオンズの反撃は２死から。　２死２塁で栗山が左対左の吉見からレフトへヒット。　これはタイムリーだと覚悟したのもつかの間、レフト大松がレーザービーム！　里崎も身体を張ったブロックで得点を許しません。

そして９回、その里崎が同点ホームラン！里崎さん凄すぎ！昨日の同点タイムリーといい、これで４打数４安打４打点。で、サトさんはどこが痛かったんだっけ？

試合はこのまま連日の延長戦へ。

延長１０回裏、１死１・２塁で西村監督は伊藤から内に。　昨日あわや試合をぶち壊した内をこの場面で？　ギャンブルやねん！、はたまたこれが西村マジック？　その内が佐藤をショートゴロゲッツーに打ち取りました。　ナベＱ監督が最後までシコースキーを使わなかった采配と対照的です。

そして試合は１１回へ。　投手は前の回から小野寺。マリーンズは先頭の大松がレフト前にヒット。代走は岡田。岡田選手といえば、昨年茂原後援会主催の選手激励会に参加してくれました。その時「今年は育成から選手登録され、来年は一軍で活躍したい」と初々しく語ってくれました。　充分活躍してるよ岡田選手！　ＣＳという大舞台でここ一番での代走！　続く神風サトが送り、ツヨシは敬遠。　清田は良い当たりのライトライナーに倒れるも、井口がタイムリーで遂に勝ち越し！　アウェイながら球場全体が揺れたかのような歓声が西武ドームに轟きました。　

11回裏は、コバヒロが劇場気味ながらもツヨシのファインプレーもあり、最後はナカジーのセンターフライを岡田が抑えてゲームセット。　勝ちました。

しかし、凄いゲームでした。見てる方もくたくたになるくらい凄いゲームです。でもそれにもまして、素晴らしいゲームでした。　選手たちありがとう！　マリーンズファンで良かった！　

次は福岡でのＣＳファイナル観戦記で！

2010.10.11 11:21 | 活動報告 | CS第２戦観戦記　素晴らしい感動をありがとう！ はコメントを受け付けていません

コメントは受け付けていません。