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CSファイナル第4戦 inヤフードーム観戦記



ヤフードーム観戦記パート2です。

今回の福岡行きは西武戦の後急遽決めたので茂原後援会にチケットの手配を頼みました。ですから現地に行くまでどんな席かわからなかったのですが、昨日はベンチ上、今日はバックネット裏の席でした。さすが茂原後援会の力! ただ、昨日はともかく今日はホークスの赤い戦闘服の中にポツリと黒のビジユニで妻とふたり。やや肩身が狭いような・・。しかしそこは奥さん全然動じる気配なく7回の風船もちゃんと飛ばしましたよ。僕なんか「止めた方が良くない?」なんて弱気でしたから。

さて試合を振り返りましょう。

 胴上げ阻止への刺客は、世界のサブマリン渡辺俊介。老獪な緩急自在なピッチングでホークス打線を翻弄します。ポイントは初回。1死から本多に四球。ヤバい、ヤバい、超やばいって! 一昨日の第2戦は本多の足にやられました。 しかし今日は俊介の素早い牽制で本多をアウトに! これが大きかった。その後は内外角を巧みに突く素晴らしいピッチング! ホークス打線は凡打の山を築きます。

一方打線は、ホークスの陽に対して2回今岡のホームランで先制!今岡さん素晴らしい! 実はあまり期待していませんでした。大変失礼しました。続いて追加点は4回、大松のタイムリー、ファイナルステージ初のタイムリーです。 その後、7回と9回に追加点。9回を終わって4対0とリードを奪います。

これは勝った!楽勝だ! と思ったあなた。 甘い、甘い、マー君焼きと同じくらい甘ーい。

9回裏完封を狙って当然俊介マウンドへ。しかし先頭の本多に2ベース。続く松中はレフトとショートの間にふらふらと小飛球。それをツヨシと清田が交錯して打球はポロリ。ツヨシと清田はしばらく立ち上がれないくらい強い衝撃でしたが、事なきを得てホッとしました。ツヨシ・清田ナイスファイト! しかし球場は風雲急を告げます。 案の定小久保にタイムリー。俊介はここで降板。マウンドをコバヒロに託します。

さあ、ヒロユキ劇場の始まりです。怖いよ、怖いよ、良い子は怖くて見れないよ。

ヒロユキは怖い多村をインフィールドフライに抑えるも代打オーディズを四球で歩かせ満塁に。一打出れば逆転サヨナラの大ピンチ! もうスタンド全体が揺れるようなホークスファンの応援。 ペタはショートフライに抑えるも、続く柴原には痛恨の死球。押し出しで4対2に。 もう生きた心地しません。しかし、最後は山崎をキャッチャーフライに仕留めて何とか試合終了。まあ、1勝するのは大変、痺れて疲れましたよ。

試合終了後の西村ダンスがヤフードームにこだました時は本当に嬉しかった!

今回の福岡遠征で一番印象に残ったのは、福岡空港の職員からタクシーの運賃手・地下鉄の職員まで、赤いホークスのユニホームを着て、街全体で応援していることです。プロ野球のフランチャイズの根本を見たような気がします。

さあ、これで2勝3敗。一敗も出来ない状況は変わりありませんが、今日の勝利で夢の続きが見れるような、そんな気がしてきました。

明日、月曜朝一番の飛行機で帰京します。そしてそのまま仕事です。そして夕方から今度はマリスタでPVへ。

まだまだ夢の続きは終わりません。

ばい、YGのレポでした。

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