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憂愁の美 交流戦in神宮

HP環境の不都合で数日来この茂原後援会のHpが開かず申し訳ありませんでした。観戦記を楽しみにしてしる数少ないマリーンズファンの皆様にお詫び申し上げます。

さて、少し更新が遅れましたが、最後の交流戦、神宮の対ヤクルト戦行ってきました。



神宮球場。「学生野球の殿堂」とも言われてます。あるいは作家の村上春樹氏は神宮のヤクルト戦を見てた時作家になろうと考え処女作「風の歌を聴け」が生まれたといいいます。学徒出陣をテーマにした「最後の早慶戦」の舞台にもなりました。そんな日本の野球場を代表するような歴史ある球場なのに、実はとっても見る側にとって問題あり、と思うのは私だけでしょうか?



初日雨です。野外の球場です。傘は仕方ない。しかしバックネット裏は傾斜が少ないため後ろからはフィールドが全く見えない状態。逆に内野の上段は傾斜がきつく真ん中の席からの移動は一苦労。しかも、内野ネットが延々と外野付近まで続き、その網を止めてる柱(?)が多くて太い。そしてご丁寧にその上部の横にも梁(?)が・・・。スタンドの場所によっては本当に見にくい。野球はする側だけのものじゃなく見る側の立場になって欲しいと願います。 それに比べるとマリンは見やすいなあと痛感(フィールドシートにネットを張るという愚挙はあるけど)。



土曜日の先発は俊介投手。あっけなく点を取られ打線はヤクルト先発館山投手に軽く捻られ完敗。雨の中、ヤクルトの傘が踊っておりました。



翌日曜日は快晴。先発唐川投手が立ちあがり1失点ながらも踏ん張り、打線は6回一気に逆転。8回には井口選手のホームランも飛び出し終わってみれば快勝。いろいろ苦しんだ交流戦の有終の美を飾りました。



土日共に満員のレフトスタンドのサポーター達でした。数ではヤクルトファンに負けてません。 交流戦の個人的な総括を。今年は、甲子園だけ行けませんでした。マリンの12試合(2勝10負)とビジターは、横浜・ナゴド・広島が各1試合。神宮と東京ドームは各2試合行きました(4勝3敗)。

結果 6勝13敗。 過去最低勝率の交流戦かな? さあ、、舞台は再びパシフィックに!

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